国内FXと海外FXにどのような特徴があるのかを知ることが大切になります。
それは国内と海外では全くシステムが違う場合があるためで、違いを知ることによって出来るトレードも変わってくるのです。
そこで今回は、国内FXと海外FXの特徴を紹介していきます。
国内FXの特徴
国内FXには、スプレッドの狭さや日本国内の会社なので安心して使えるという特徴があります。
特に国内FXは世界的に見ても、非常に最狭水準レベルのスプレッドを誇っています。
ちなみにスプレッドとは、買い価格と売り価格の差額のことで、FX会社の手数料(利益)となるものです。
海外FXではスプレッドが1pips以上あるのに対して、国内FXではほとんどの会社が0.3pipsと非常に小さいものとなっています。そのためトレード回数が増えれば増えるほど国内FXのほうが支払うスプレッドも少なくなり、お得になる特長があります。
それと海外FXの場合は、日本語対応してない会社も多いため出金ができなかったり、トラブルがあった時の対応で非常に手間がかかってしまいます。
しかし、国内FXであれば当然ながら日本の会社となるので、海外FXと比べると安心して利用できる特徴があります。
海外FXの特徴
海外FXには、ゼロカットシステムと呼ばれる追証が発生しない特徴があります。
FXでは、相場の急激な変動により入金していた資金以上の損失が発生する恐れがあります。その時に国内FXであれば、入金していた証拠金以上の損失が発生すると追証という形で借金が発生してしまうのです。
しかし海外FXには、入金していた証拠金以上の損失が発生しないゼロカットシステムがあるので、安心して利用することができるのです。
それと、レバレッジと呼ばれる資金を倍以上にしてトレードできるシステムが、国内FXでは規制で25倍が最大なのに対して、海外FXは規制がないため1000倍でトレードをすることができるのです。つまり、1万円用意すれば1,000万円のトレードができてしまうのです。
選択肢は国内だけではなく、広げて考えた方が賢い
今回の要点をまとめると、
・国内FXはスプレッドが狭く、国内の会社なので安心して利用できる。
・海外FXはハイレバレッジでトレードをしつつ、ゼロカットシステムで損失を限定できる
以上のような特徴になります。
国内FXはスプレッドの狭さからトレード回数を増やしてもそこまで負担となりません。
海外FXは小資金でリスクを取りながらも、損失のリスクは限定することができます。
ただ、それぞれの特徴を知ることで、自分には国内FXと海外FXのどちらが向いているのか見分けることができます。ぜひ今回紹介した特徴を考慮しつつ、FX会社選びの参考にしてみてください。